オークションシステムの誕生

オークションというシステムが誕生したのは、今から20年ぐらい前のことでして、中古車がオークション会場に結集して売買されたのが、中古車オークションの始まりだそうです。

東京の築地に行けば分かりますが、飲食店の料理人などが魚の卸市場で競落として商品を仕入れるように、車を扱っている店は、中古車の卸市場であるオークション会場に出向いて、商品となる中古車を仕入れているのです。

一般の人は馴染みがないかもしれませんが、このような会場は全国にありまして、約140か所以上もある大規模なオークションなのです。

当初は、専用の衛星回線のみで映像を見ることが出来ましたが、現在ではインターネットを利用して、全世界の人と繋がれる環境が普及したこともあり、パソコンでネットを開けば会場に足を運ばなくても参加できるようになっている便利な世の中なのです。

車に関する業者が個人から中古車を買取して販売することは、現在ではほとんどなく、車屋の店主はオークション会場に行って、中古車を買い付けしてくるのが常識です。

一般の人は、買取専門店に自家用車を持ち込む事が多くなってきていますので、さらにオークションで仕入れてくるのが現実的で堅実的なのです。

現金化する会場が中古車オークション

オークション会場の仲間では入ったことがない人が多いので、どういうものなのか知らないと思うのですが、下取りや買取をした車を現金化する会場だと簡単に考えてもらえればよく、車屋が自分の店で下取りをした車を店頭で売りに出すと、利益を考えてどの程度で買取したのかが知られています恐れがあります。

購入するお客さんに知られる事は、商売をしている人からすると嫌なもので、知られてしまうくらいであればオークションに出した方が都合も良く、この車でどれだけ儲けが出ているのかを察知されるのは絶対に避けたいことなのです。

しかし、仕入れに値に上乗せしたとしても、売れなければ意味がなく、下取りしている車は購入してもらうためのサービスなので、実際に下取りをした車を自分の店頭に並べることをしないのが実情なのです。

また、店頭に中古車を並べたとしても、在庫になってしまうまえにオークションで売ってしまえば、車を現金化できるという利点もあり、このオークションシステムは、「買いたい」と「売りたい」の両方の要求を解決してくれる仕組みとなっているのです。

また、私から言わせてもらえれば、業者オークションは楽園でして、お金を広ってくれと言わんばかりの場所でして、車が好きな人にとっては宝の山に見えるでしょうし、これだけ魅力的な場所はなく、夢と希望が詰まっている場所だと思います。

ただ、良い事ばかりではなく、魅力的な場所には必ず落とし穴があるもので、オークション会場には詐欺を目論んでいる人が潜んでいることもあり、相手を騙すような行為をしてくる人達もいるので注意しなければなりません。